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長江商学院(Cheung Kong Graduate School of Business、略称:CKGSB)
2002年11月、香港最大の財閥を率いる李嘉誠氏の財団から寄付を受けて北京に創立された、中国初の非営利のビジネススクールです。40名以上の世界トップレベルの教授陣によって、設立後10年足らずで世界でもその名を知られる著名ビジネススクールへ発展を遂げました。MBAコースのほか、金融MBA(FMBA)コース、エグゼクティブMBA(EMBA)コース、エグゼクティブ金融MBA(FEMBA)コース、DBAコース、およびエグゼクティブ向け短期研修(EE)の革新的なプログラムを提供しています。約7,000人の卒業生のうち76%以上が副社長以上の地位についており、これらの企業の営業利益は合計で1兆米ドルと、2011年時点の中国GDPの13.7%に達しています。
中国の経済的影響力の増大につれて、国際的ビジネスの成功に対する、東洋と西洋、両方の価値観を踏まえた長江商学院の独創的な研究は、高い評価を得るようになってきています。
本学で獲得した知的基盤は、世界中どこに行っても、次のステップを模索する際に強力な武器となるはずです。
長江商学院の教員は、各分野の権威であり、その論文は査読付き学術誌に定期的に掲載されています。
長江商学院に招かれる以前は、欧米のトップレベルのビジネススクールで教鞭を取っており、コロンビア大学、INSEAD、ニューヨーク大学、スタンフォード大学、カリフォルニア大学ロサンジェルス校、ウォートンスクール、イエール大学などの有名校で、終身雇用されていた研究者も少なくありません。
本学の教員は、中国の経済成長が先進国の市場に対し、またブラジル・ロシア・インド・中国(BRIC)やASEAN共同体などの新興勢力に対し、どのような影響力を持つのかという点に、関心を寄せています。
長江商学院は研究と知的創造に重きを置き、独自の方法で東洋と西洋の間に架け橋を築いてきました。
たとえば本学の教員による国際的な研究では、中国や新興国の市場が持つ影響力の増大がテーマになっています。
また研究対象は、国際社会で台頭しつつある中国経済から、中国企業のグローバル化戦略、多国籍企業、国有企業、民間企業、ファミリー企業間の競合・協力関係まで、多岐に渡っています。
これらの学術研究は現場での経験や、広範な修了生のネットワークから得られる情報に基づいて行われています。
長江商学院の修了生には、起業家精神を発揮して大きな成功を収めている中国人企業家が多数います。
また中国を初め、世界各国に送り出した7,000人以上の修了生の多くが、中国最大の民間企業や国有企業の幹部、多国籍企業の経営陣、政府高官として活躍しています。
長江商学院は、ビジネス教育プログラムを通じて、人道的な観点に立って社会的責任を果たせる人材の育成に努めています。
このような人材でなければ、次世代のビジネスリーダーとして、国際社会の中で成功を持続させることはできないと考えるためです。