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長江商学院MBA部門主催、著名作家・莫邦富氏無料セミナー
テーマ: 精衛填海」- 中日関係という築年限40年のビルに耐震補強工事を行い、 ビジネス関係をさらに強化する
開催日: 2013年3月15日(金)17:00-19:00
会場: 「松鶴楼」3F
費用: 無料
日程: 16:30-17:00 受付
17:00-17:10 開会の言葉、MBA部門代表ショートプレゼンテーション
17:10-18:40 講演
18:40-19:00 質疑応答
19:00過ぎより 立食パーティー(希望者のみ、一人250元)
言語: 日本語
対象: 日本語を解する方。定員300名
申し込み先: 長江商学院 大上智子 tomokooue@ckgsb.edu.cn及び ckgsbjp@gmail.com
不達防止のため、両方に送付してください
時事通信社が発行する「時事速報」2013年1月4日号に掲載されたコラム「莫邦富の『以心伝心』講座」第238回 「精衛填海」が今回の講演を開催するきっかけになりました。そのまま転載させていただきます。
「莫邦富の『以心伝心』講座」第238回 「精衛填海」
    日中関係はまるで一気に国交正常化実現前の状態にもどってしまったような厳しさを見せている。日中間のさまざまな交流事業に携わる日中両国の関係者に一種の無力感が広がっている。夜を日に継いでこつこつと築いてきた日中交流の砦(とりで)がもうすこしのところで完成を迎えるが、まるでそれを狙ったかのように、日中間を震撼させる政治的地震が襲ってくる。するとまだ工事中の砦が崩れてしまい、一からやり直さなければならない。ようやく2度目の完成が間近になったとき、政治的地震がまたもやタイミングよく襲ってくる。
    まるで日中交流に携わる人々の意思を試すかのような、こうした激震があまりにも頻発するので、つい愚痴を言いたくなる。
     日中問題を語るある会議に出たとき、とある日中交流関係者の発言に大きな共鳴を覚えた。
     「日中間を頻発するこの政治的激震はまるで定期的に襲ってくるようなものだ。それが来るたびに、日中両国の国民もその痛みに耐えなければならない。まるで一種の生理痛のようなものだ。莫さん、何とかならないのか?」
     私がかかわったいろいろな事業もここ数年、何度も成功する寸前にその政治的地震によって台無しにされ、 その度、 もう一度やり直さざるを得なくなった。その資金的、時間的ロスを考えるだけで、気が遠くなってしまう。しかし、私はこんな結果に対して一度も愚痴を言っていない。日中交流に携わる人間のある種の運命だ、と思うからだ。運命である以上、受け入れるしか方法はない。
     その意味では、私は指名されても、一民間人としてできることにはおのずと限界がある。しかし、日中両国に頻繁に襲いかかるその政治的地震とそれによって覚えた苦痛を「生理痛」に譬(たと)えたその表現方法に、私は思わず手を叩(たた)いて大いに笑った。言い得て妙だと感心したからだ。
     同じ交流の席で、もう一人の関係者の発言もなかなか示唆に富む。彼は日中間のFTA提携を早く実現させるべきだ、それは単なる経済交流のためだけではなく、生理痛を退治できるメカニズムを日中間に導入すべきだ、と提案している。
     私が発言する番になったとき、例の運命論を持ち出して、自分の考えを披露した。会議の席上では、それ以上踏み込まなかったが、私は胸の中では、ある鳥に私たちの姿が重なって見えている。精衛という鳥だ。この鳥はせっせと小枝を口に銜(くわ)えて海に飛んでいき、そこでこの小枝を落とす。こうした作業で人々の交流を隔絶させる海を埋めようとしているのだ。無駄な行いだと世間の人々に思われるかもしれない
     が、精衛は絶望せずにその作業を続ける。ここまで書くと、中国人読者なら、もう気付いていると思う。そうだ。中国のことわざ「精衛填海」を私がここに取り上げたのだ。
     実は、この頃、私はその精衛という鳥に強い仲間意識を覚えている。昨年一年かけて小枝を落とし続けてきた埋め立て工事がどうやら無駄に終わったようだ。しかし、精神的に隔絶する海を絶対、日中間に作らないためにも、今年も引き続きその無駄としか見えないような小枝落としの作業を多くの日中の仲間たちと一緒に続ける。私、私たちは進んで精衛になる。この時代に生きる日中関係者の宿命でもある。こうした覚悟ができている。新しい一年、読者のみなさんもぜひこれまでと同じように引き続き温かいご応援をくださるよう、よろしくお願いします。
精衛填海(jīng wèi tián hǎi)ジン ウェイ ティエン ハイ

莫邦富(モー・バンフ)プロフィール
作家・ジャーナリスト。1953年中国・上海生まれ。上海外国語大学卒業後、同大学講師を経て、85年に来日。日本にて修士、博士課程を修了。95年、莫邦富事務所を設立。知日派ジャーナリストとして、政治経済から社会文化にいたる幅広い分野で発言を続け、「新華僑」や「蛇頭」といった新語を日本に定着させた。また日本企業の中国進出に関して積極的なアドバイスを行っており、日中の経済交流に精力的に取り組んでいる。
     『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーとなり、話題作には『新華僑』、『鯛と羊』、自分自身の半生を綴った『これは私が愛した日本なのか』、『中国ビジネスはネーミングで決まる』などがある。
     最新刊は『中国最新市場22の地方都市』(海竜社)、『莫邦富の中国ことわざ玉手箱』(時事通信出版局)。現在、ダイヤモンド・オンラインにて「莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見」、時事通信社の時事速報にて「莫邦富の『以心伝心』講座」などのコラムを好評連載中。
     博報堂スーパバイザ。SMBCコンサルティング顧問。山梨県観光懇話会委員。石川県中国インバウンド研究会顧問。ニューコン株式会社(IT企業)社外取締役。大妻女子大学特任教授。安徽省観光大使。
お申し込みご希望の場合、3月12日(火)までに、お名前、会社名、職位、連絡先(メールアドレス及び電話番号)を下記担当宛にメールにてご連絡ください。
担当: 長江商学院 大上智子
電話: +86-10-8518-8858(内線3364)
Email: tomokooue@ckgsb.edu.cn/ ckgsbjp@gmail.com
メール不達の恐れがあるため、最初のお申し込み時のみ両方のアドレスにお出しください。
立食パーティー参加希望の有無もお知らせください。(19時過ぎより、一人250元)
松鹤楼(上海店)
地址:上海市黄浦区中山东二路505号
电话:021-33313777
交通图:http://j.map.baidu.com/lRnah
長江商学院概略
長江商学院はアジアのビジネス界のリーダーである李嘉誠の設立した李嘉誠基金会出資によるビジネススクールとして2002年に開学、5000人を越えるビジネスリーダーを輩出し、中国における良質のビジネスネットワークを持っています

日本語サイトをリニューアルしました。
ウェブサイト:
http://www.ckgsb.edu.cn(中国語、英語)
http://www.jp.ckgsb.edu.cn(日本語)
過去のイベントをYou TubeやYoukeにアップしております。
第一回 中国の消費者動向」
You Tube http://www.youtube.com/watch?v=WgtjM73zYxc
第2回 「M&A事例から考える中国ビジネス」
You Tube http://www.youtube.com/watch?v=L4yqBOTvT-M
Youke      http://v.youku.com/v_show/id_XNTA5Mjc2NTA0.html

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長江商学院・日本イベントダイジェスト」
You Tube http://www.youtube.com/watch?v=ecuZzoi1rRE
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